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カテーテル治療後

現在、心臓の病気に対してさまざまなカテーテル治療が行われておりますが、カテーテル治療がゴールではありません。長期的な健康維持には継続的なフォローがとても大切になってきます。

治療後はにも外来受診していただくことは、治療効果を最大限に引き出し、さらには再発させないための重要なポイントです。具体的には以下の点が重要です。

・定期的な通院

・適切な薬の量や種類の調整

・食事や運動習慣の改善

・心のケア

カテーテル治療を受けたらそれで安心!なんて思っていませんか?実はそこからが本当に大切です。定期的な通院や生活習慣の改善、そして心のケアまで気にすることはたくさんありますが、これらをしっかり当院でフォローさせていただくことが可能です。

冠動脈ステント治療後:心臓の血管にステントを入れたり風船で膨らませる治療

冠動脈ステント治療はPCI(Percutaneous Catheter Intervention)と呼ばれる治療で、「狭心症」や「心筋梗塞」などの虚血性心疾患という病気に対して行われる治療です。

心臓の周りにある冠動脈という血管にステントを入れる治療であり、ステント治療後には抗血小板薬という血液をサラサラにする薬を2種類ほど内服しますが、数ヶ月後には1種類に減らし、以降ステントが詰まらないように基本的にはずっと内服する必要があります。また、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病に対しては今までよりさらに細かい調整が必要になってきます。定期的な心臓超音波検査なども必要です。

カテーテルアブレーション治療後:不整脈をカテーテルで治療する方法

カテーテルアブレーションは心房細動などの不整脈に対して行う治療のことを言います。カテーテルアブレーション後は、数年間再発がないかどうかを症状や24時間ホルター心電図検査などでフォローすることが一般的です。当院でも心電図や24時間ホルター心電図で再発がないかどうかの確認をすることができます。また、近年はApple watchなどのウェアラブルデバイスでも不整脈を見つけることができます。それらのデバイスでの相談も受け付けております。

もし、当院での検査で再発が疑われ、再度治療する必要があるようでしたら治療を行なった病院などにご紹介させていただきます。

TAVI(タビ)治療後:カテーテルで大動脈弁を置換する方法

TAVI(Transcatheter Aortic Valvular Implantation)は、大動脈弁狭窄症という弁膜症(心臓の中の弁のトラブル)に対する新しいカテーテル治療です。大動脈弁狭窄症というのは、心臓から体全体に血液を送り出す大動脈弁が、年齢とともに開かなくなってしまう病気で高齢の方に多く見られます。従来は胸を開ける手術しかありませんでしたが、2013年からカテーテルで人工弁を留置するTAVIという治療が日本でも導入され、現在多くの病院で治療が行われています。TAVI治療後は大動脈弁が新しい人工弁に置き換わるため、息切れなどの症状が楽になりますが、治療後も血圧や利尿剤などの投薬調整が非常に大切になります。これらのコントロールがうまくいかないと息切れ(心不全)が悪くなってしまうこともあります。TAVI 治療をしていた病院での経験から、当院でもTAVI後の内服薬の管理を行うことができます。

その他のカテーテル治療後

現在、上記で紹介したカテーテル治療以外にも、様々な先進的なカテーテル治療が主に大学病院を中心とした病院で行われています。具体的には以下のような治療があります。

・カテーテル的心房中隔欠損症閉鎖術(ASO) 

・カテーテル的卵円孔閉鎖術 

・カテーテル的動脈管開存症閉鎖術(ADO)

・カテーテル的僧帽弁修復術(マイトラクリップ)

・バルーン肺動脈形成術(BPA)

・カテーテル的中隔心筋焼灼術(PTSMA) 

・カテーテル的左心耳閉鎖術(LAAC)

 

当院院長は以前、慶應義塾大学病院循環器内科カテーテル治療グループに在籍し、上記の治療に携わった経験があります。そのため、当院では治療を行った医療機関と連携しながら、これらの疾患に対するカテーテル治療後のフォローを行うことができます。治療後のフォローアップについてもどうぞお気軽にご相談ください。

記事執筆者

カーサファミリークリニック
院長  三浦 光太郎
 循環器内科専門医 総合内科専門医 医学博士

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