食物経口負荷試験
こんなお悩みはありませんか?
「血液検査で陽性と言われたけど、本当に食べられないの?」
「ずっと除去しているが、いつまで続ければいいか分からない」
「卵・牛乳・小麦を除去しているが、加工食品やお菓子まで全部ダメなのか知りたい」
「保育園・小学校の給食で、どこまで除去が必要か判断してほしい」
「自宅で少し食べさせてみたいが、万が一のことを考えると怖くて踏み出せない」
「大きくなったら食べられるようになると聞いたが、今どうすればいいか分からない」

そのお悩み、「食物経口負荷試験」で解決できます
食物経口負荷試験(しょくもつけいこうふかしけん)とは、アレルギーが疑われる食品を医師の管理のもとで実際に少量から食べ、症状が出るかどうかを安全に確かめる検査です。血液検査や皮膚テストよりも正確に食物アレルギーを診断できる、最も信頼性の高い検査方法とされています(食物アレルギー診療ガイドライン2024)。
この検査を受けることで、
「本当にアレルギーがあるのか」 がはっきり分かります
「どのくらいの量まで安全に食べられるか」が確認できます
「除去をどこまで続けるべきか」*の判断ができます
食べられる量が分かると、加工食品・外食・給食の選択肢が広がります
自宅で不安を抱えながら「試し食べ」をするのではなく、万が一症状が出てもすぐに医師が対応できる環境で確認できることが、この検査の最大のメリットです。
当院(カーサファミリークリニック)では
当院は西葛西・江戸川区にあるクリニックです。小児科専門医・アレルギー専門医(副院長:三浦陽子)が直接実施しており、大学病院まで行かなくても、地域のクリニックで専門医による適切な負荷試験を受けていただけます。
東京都の小児医療証(マル子)をお持ちのお子様は、自己負担なし(無償)で受けていただけます。(東京都以外にお住まいの方は、お住まいの市区町村の小児医療費助成制度による払い戻しが利用できる場合があります。詳しくはお住まいの自治体窓口にてご確認ください。)
また、症状が重篤な方や入院管理が必要と判断された場合は、東京臨海病院・同愛記念病院など連携先の専門施設へスムーズにご紹介できる体制を整えています。
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検査の対象になる方
0歳から15歳(16歳未満)の方で、年に3回まで保険診療内で受けることができます
「ずっと除去していいのか?」「少しなら食べても大丈夫なのか?」「血液検査が陽性になって除去を指導されたけど、本当にアレルギーなのか?」など、そんなお悩みのある方に適している検査です。
費用
食物経口負荷試験は保険診療で受けることができます。東京都在住の0〜15歳(16歳未満)のお子様は、東京都の小児医療証(マル子)をお持ちであれば自己負担なし(無償)で受けていただけます。(東京都以外にお住まいの方は、お住まいの自治体の小児医療費助成制度による払い戻し(償還払い)が利用できる場合があります。詳細はお住まいの市区町村の窓口にてご確認ください。)
検査の流れ
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事前予約と同意書の署名
医師との診察後、必要に応じて抗ヒスタミン薬を処方します。 -
食物の準備と持参
負荷試験で使用する食品を持参してください。卵の少量の負荷試験では、院内で加熱鶏卵パウダー(たまこな®:200円/包)を購入いただけます。 -
院内での摂取・観察
持参した食物を1〜2回に分けて食べ、2〜3時間ほど院内で症状の有無を観察します。
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症状が出た場合:あらかじめ処方された抗ヒスタミン薬を服用し、必要に応じて医師が追加治療を行います。
- 症状が出なかった場合:自宅での継続方法を医師が説明します。
動画では、実際の負荷試験の様子をご覧いただけます。
卵・牛乳・小麦・ナッツの負荷試験について
当院では、お子様の食生活に影響の大きい主要なアレルゲン(卵・牛乳・小麦・ナッツ類)の負荷試験に対応しています。これらは加工食品に含まれる機会も多いため、「どのくらいなら大丈夫か」を知ることで、日々の献立や外食の負担を大きく減らすことができます。
各食材のポイント
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卵(鶏卵)
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特徴: 食物アレルギーの中で最も多く、加熱時間や調理法でアレルゲン性が大きく変わるのが特徴です。
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負荷の方法: 当院では、固ゆでの卵黄から始める、あるいは院内で購入できる「加熱卵パウダー(たまこな®)(200円/包)」を使用して、少量から慎重に進めます。ゆで卵を持参いただく場合は、ご家庭での加熱時間なども丁寧にご指導します。
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牛乳(ミルク)
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特徴: ヨーグルトやチーズ、お菓子など、多くの食品に含まれます。
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負荷の方法: 少量(数ml)の牛乳をクッキーやパンに混ぜたもので食べる(加熱した状態で食べる)ことから始めます。
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小麦
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特徴: うどん、パン、パスタなど主食の要です。
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負荷の方法: 当院ではまずはうどんを用いて、少量から、安全な摂取量を判断します。摂取量が増えたらパンを利用することもあります。
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ナッツ類(クルミ・カシューナッツなど)
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特徴: 近年、アレルギーが急増している食材です。アナフィラキシーになる人も多くいます。
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負荷の方法: 微量で反応が出る可能性もあるため、慎重に計測をしてから実施します。
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検査に関する注意点
- 症状の重い方や入院での管理できる施設で実施する必要があると判断された方は、専門施設をご紹介します。
- 当日の体調によっては検査を延期することがあります(例:風邪症状、発熱、嘔吐、喘息発作など)。
- 検査当日はお薬の処方をすることができません。ご理解いただきますようお願いします。
初めて自宅で食べるときの注意点
アレルギーを起こしやすい食物を初めて食べるときは、食後2時間は安静にして様子を見るのがおすすめです。
以下のような場合はアレルギー症状が出やすくなるため注意しましょう:
- 発熱・嘔吐・下痢・咳など体調不良
- 疲労が強いとき
- 喘息の症状があるとき
- 歯が抜けた直後
- 月経前・月経中
- 湿疹があるとき(先に治療をします)
食物負荷試験を受けることのメリット
- 食べられる量のアレルギー食品を食べておいたほうが、食物アレルギーは治りやすい
完全除去をするよりも、負荷試験で食べることができた量を食べ続けたほうが、その後のアレルギーは治りやすいことはわかっています。
ただし、アレルギー症状が出ない安全な量を食べること、体調不良や運動・抜歯などアレルギー症状が出やすい状況を避けて摂取することが非常に大切です。 - 食生活が少しでも豊かになる
食物アレルギーでは、正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去が原則とされています(食物アレルギー診療ガイドライン2021)。負荷試験で食べられるようになると、アレルギー食物の入った食品でも食べられるものが増えます。(例:加熱鶏卵1/8個を食べられるようになると、特定のお菓子や加工品が自宅で食べられます。)除去を継続することは安全である一方、食生活を大きく制限することになります。食事の制限がなくなっていくと、ご本人だけでなく、一緒に食事をされるご家族も自然と食べられる食品が増えていきます。当院では、できるだけ“食べられるもの”を増やし、安心して食事ができるようにサポートしています。
西葛西で食物経口負荷試験をお探しの方へ
江戸川区、特に西葛西・葛西エリアにお住まいの保護者様にとって、「どこで負荷試験を受けられるのか」「通い慣れた場所で安全に検査ができないか」という点は大きな関心事かと思います。当院は江戸川区西葛西にあるクリニックとして、地域の小児アレルギー診療の身近な窓口となることを目指しています。
地域に根ざした安心の検査体制
- アレルギー専門医・小児科専門医による実施:大学病院等の高度医療機関まで行かなくても、西葛西の当院で専門医による適切な負荷試験を受けることが可能です。
- 近隣の医療機関との連携 :症状が非常に重篤な方や、高度な入院管理が必要な場合は、適切な専門施設(高度医療機関)へスムーズにご紹介できる体制を整えています。
- 通いやすい立地と予約環境: 西葛西・葛西・南葛西・清新町・北葛西といった近隣エリアから、日常の診療の延長線上で検査に来ていただけます。検査後の定期的なフォローアップも、お仕事や学校の合間に通いやすい環境を整えています。
江戸川区の学校生活・園生活をサポート
保育園・幼稚園の入園や小学校への入学を控えた時期は、給食の対応について不安を感じる時期です。「江戸川区の学校提出用の生活管理指導表を書いてほしい」 「給食でどこまで除去が必要か判断してほしい」といったご相談も多くいただいています。負荷試験の結果に基づき、「過度な制限をしない、安全で楽しい園・学校生活」を送れるよう、書類作成から具体的な食事指導まで、地域のクリニックならではの細やかなサポートを行っています。西葛西近隣で食物アレルギーにお悩みの方は、まずは一度お気軽にご相談ください。お子様とご家族が、安心して食卓を囲める毎日を一緒に目指しましょう。
近隣地域からお越しの方へ
・浦安市で食物経口負荷試験をお探しの方へ
・江東区で食物経口負荷試験をお探しの方へ
まとめ
- 食物経口負荷試験は、もっとも正確に食物アレルギーを確認できる検査です。
- 医師の管理下で安全に行い、食べられる範囲を広げることが目標です。
- 「本当にアレルギーがあるのか」「いつまで除去したらよいのか」「食べられるものが知りたい」といったお悩みは、西葛西・葛西・南葛西・清新町・北葛西近隣の当院にご相談ください。食物経口負荷試験を行っていますので、お気軽にお越しください。
よくある質問(Q&A)
Q1. 検査でアレルギー症状が出てしまうのが怖いです。大丈夫でしょうか?
A1. 負荷試験は、万が一症状が出た際にもその場ですぐに医師が適切な処置を行える環境で実施するものです。当院では、事前の検査結果やこれまでの経過をふまえ、まずは「症状が出にくいごく少量」から慎重にスタートします。安全を最優先に、お子様の体調を常に確認しながら進めます。
Q2. 卵や牛乳をそのまま食べるのが苦手なのですが、味付けをしてもいいですか?
A2. はい、大丈夫です。指定の食材をそのまま食べるのが難しい場合は、調理をしたり、ケチャップやふりかけ、お気に入りの飲み物などと一緒に召し上がっていただけます。少しでもお子様が楽しく、スムーズに検査を受けられるように、事前診察の際にどんな組み合わせが良さそうか一緒に相談しましょう。
Q3. 検査を受けたその日から、家で自由に食べられるようになりますか?
A3. 検査で症状が出なかった場合も、まずは「検査で確認できた安全な量」を自宅で継続していただくことから始まります。体調や環境(運動や入浴など)によって反応が変わることもあるため、焦らず段階的に進めることが大切です。自宅での進め方や、増量するタイミングについては、医師がスケジュールを立てて丁寧にご説明します。
Q4. 検査当日はどのくらいの時間がかかりますか?
A4. 診察、摂取、そして摂取後の経過観察を含めて、おおよそ2〜3時間程度みていただいています。検査の時間を過ごすために、お子様がお気に入りの本やおもちゃ、動画プレイヤーなど、退屈せずに過ごせるアイテムをお持ちいただくのがおすすめです。
Q5. 平日の受診が難しいのですが、土日も検査は可能ですか?
A5. 当院では土曜日の午前中も実施できます。ただし、枠に限りがあるためお早めにご相談ください。
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この記事を書いた人
三浦 陽子|カーサファミリークリニック 副院長
小児科専門医・指導医・アレルギー専門医・医学博士
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